と き 平成23年11月20日(日)
午前9時受付開始
と こ ろ 「ホテルアバローム紀の国」 (地図)
テーマ「新しい地域医療推進に向けて」
〜医療と福祉の連携〜
(将来の医療・介護需要から地域医療を考える)
会長 成川 守彦
最近の10年間、日本では未曾有の経済混乱と2009年の政権交代があった。特に小泉自民党政権下の医療費削減により、医療崩壊即ち病院崩壊が起こり、国民はじめ国の医療に対する姿勢が大きく変化した。2010年の診療報酬改定では僅か0.19%であったが10年振りの引き上げがあり、又地域医療再生計画など明るい兆しも見られた。
しかし、政治と経済は依然混沌とした状況にある。社会保障費用の多くを赤字国債で賄い、後の世代につけ回ししている現状をこれ以上続けることはできないため、政府は消費税率の引き上げも含めて「社会保障と税の一体改革」に取り組んできたが、東日本大震災によって新たな課題が加わった。
このような状況の下、社会保障においては、医療の時代から介護の時代へと大きく移行しつつあり、2012年の診療報酬と介護報酬の同時改定では医療と福祉の連携が更に求められる環境にある。
平成25年度から始まる「新地域医療計画」は23年度から協議が始まり、地域に密着した計画策定が推奨される。国際医療福祉大学 高橋 泰准教授らのレポート「二次医療圏をもとに日本の医療提供体制を考える」では、国全体で見れば、2010年から2035年にかけて我が国全体の総人口は13%減少すると予測されている。一方65歳以上人口は、2010年の2945万から2035年の3728万人へと19%も増加する。人口動態から日本の医療・介護を予測すると、これから日本の人口は減少を続けるから、日本全体では、介護需要は2025年まで増加するが2030年をピークに減少する。医療需要減少は介護需要より5年早く訪れ、2025年をピークに減少する。
しかし全国一律にこのような人口推移を示すわけではなく、地域によって人口推移のパターンが大きく異なる。和歌山県では、2010年と比較した5年毎の二次医療圏の医療需要の予測は、新宮医療圏は2010年がピークであり現時点ではもう減少している。4年後の2015年に増加のピークを迎えるのは、和歌山、有田、御坊、田辺で、ピークの山も低く、夫々の医療需要はその後減少していく。橋本は9年後の2020年に増加のピークを、那賀は一番遅くて2030年がピークである。
このような将来を見据え、我々医療団体は、「医療と福祉の連携において、どのような役割を分担できるか」考えてみたい。
◆要望演題 (災害医療)
◆一般演題
◆ポスターセッション
◆基調講演 〔13:15〜14:45〕 鳳凰の間中・西(2階)
講演「医療・介護に関する最近の動向と和歌山県の取組」
講師 「和歌山県福祉保健部 福祉保健政策局
福祉保健総務課 課長 竹内尚也氏」
◆シンポジウム 〔14:55〜17:00〕 鳳凰の間中・西(2階)
シンポジウムテーマ 「新しい地域医療推進に向けて 〜医療と福祉の連携〜 」
(将来の医療・介護需要から地域医療を考える)
シンポジスト コ・メディカル5団体代表
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆ランチョンセミナー(無料) (当日:2階受付にて引換券配布 先着順)
主催 : 社団法人和歌山県病院協会 後援 : 和歌山県
* 参加費 事前登録 1,500円
当日登録 2,000円
登録方法等につきましては、社団法人和歌山県病院協会 事務局まで